自作パソコンのデメリット

 知人に作ってもらって愛用してきた10年選手な自作PCからハードディスクドライブ(以下HDD)だけ取り置きしてほぼ全とっかえで新調しました。が、さすが自作PC。出る出る不具合の嵐。

 友人宅で作ってもらっていたのですが、まずHDDを載せ替えた新パソコンが起動せずに困った!となり、問題解決のために旧パソコンを取りに戻る羽目に。そして旧パソコンにHDDを戻して起動。何をやってるのか聞いてみるとレジストリをいじっているとのこと。後々になって自分でも軽く調べてみたのですが、こういうことかなと予想はできました。

 何故マザーボードを繋ぎ直すとOSが起動しなくなったのか?マザーボードを変えると、チップセット(マザーボードに接続されている機器(CPU、メモリ、グラフィックボード、LAN)のデータの受け渡しを管理しているところ)が変わる。ということは、「前のマザーボード」でWindowsを起動するためのHDDへアクセスしていた部分(IDEコントローラ)がマザーボードを新しくすることで変わってしまう。すると、HDDには「前のマザーボード」でアクセスされるように最適化されていたのに、それが変わったためにアクセスできなくなって起動しなくなった・・・・・・ということらしい。

 そしておそらく友人が行っていたのは「新しいマザーボードでもIDEコントローラを有効にする」というレジストリ変更処理(普段は、必要のないものはオフにするようになっている(値が3)ものを有効(値が0)にした)と思われ。

 これで悠々自適なパソコンライフに戻れるぞーと思いきや、持ち帰ってからまた発覚する不具合。スリープモードから復帰しようとすると画面真っ暗なまま復帰できなかったり、復帰できても画面がシャギーがかかったように乱れてしまってまともに画面が見れなかったり・・・スリープモードが使えないとか、アリエーン!というわけで助けを求め、助言に従って色々試したのですが・・・グラボやディスプレイのドライバを全部最新にしてもダメ。ネットで調べた電源オプション関係をいじってもダメ。BIOSを初期化してもダメ。発想を変えてClearTypeテキストの調整をしてもムダ!どーすりゃいいんじゃー!?

 ・・・・・・と、ここで新たなアプローチが。それは、「メモリの挿し直し」。新調前のパソコンを使っていた時、なぜかハードディスクが認識されなくなったことがしばしばあり、その際はハードディスクのコネクタを挿し直すことでこれまたなぜか直ったという不思議現象がありました。それの応用というわけです。パソコンはスリープするときにメモリにデータを退避しているらしい。ならばメモリに不具合があるのでは?・・・・・・ダメ元でメモリ挿し直しを敢行したところ、今の所はスリープモードを使用できるようになりました。また不具合起きる可能性は無きにしも非ず。。

 

 おそらくこの先も不具合頻発するんだろうなーと戦々恐々としていますが、新調したパソコンも旧パソコンのように長く使い続けていきたいですね。困ったときの友人頼みですが。。

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