私はビールが好きで、食事の際には必ずと言っていいほどビールを飲みます。しかし毎日毎日お酒を飲むのは体に悪いので、数日に一回『休肝日』を設けてアルコールを摂取しないようにしています。そんな時、よく飲むのが『ノンアルコールビール』です。一昔前までは、ノンアルコールビールと言えば「まずくて飲めたものではない」という印象でしたが、近年、酒造メーカー各社が新商品を次々と打ちだし、味のバリエーションも増えて、自分の好みにあったものを選べるようになってきました。世は『ノンアルコールビール戦国時代』に突入しているのです。
そんなノンアルコールビールの中で代表的なものをいくつかご紹介しようと思います。
◎ALL FREE(サントリー)
スーパーなどで見かける機会も多いこの商品、『アルコール0 カロリー0 糖質0 プリン体0』をうたっており、健康を気にする人にぴったり。その上、味もビールに近いものを再現しており、企業努力がうかがえる。
◎DRY ZERO(アサヒ)
アサヒの定番商品『スーパードライ』のノンアルコール版。ノンアルコールながら『スーパードライ』の刺激的な味を再現しており、ファンにはうれしい商品。
◎FREE(キリン)
大手のノンアルコールビールの中では、最もビールに近い味を再現している。また飲食店でも取り扱っている店が多く、お世話になったドライバーも多いはず。また関連商品で機能性表示食品の『PERFECT FREE』も販売している。
◎サッポロプラス(サッポロ)
この商品は、ノンアルコールビールでありながらトクホ(特定保健用食品)という優れもの。『糖の吸収をおだやかにする』効果が期待でき、血糖値の気になる方は食事の際に飲むとより効果的。
◎龍馬1865(日本ビール)
個人的には一番のおすすすめ。原材料は麦芽とホップのみで、人工甘味料などの食品添加物は一切使用していないのがうれしい。麦の味が濃く、ノンアルコールビールの中ではトップクラスの満足度を得られる。
◎ヴェリタスブロイ(ドイツ)
ビールの本場ドイツの本格派ノンアルコールビール。原材料は麦芽とホップのみで、龍馬1865よりさっぱりした味わい。酒屋などで安くケース買いができるので、お財布にも優しい。
以上、簡単ではありますが、ノンアルコールビールを紹介しました。これらの他にも、さまざまなフレーバーや機能を持ったノンアルコールビールがたくさん販売されています。「たかがノンアルコールビール」と侮らず、この機会に楽しんでみてはどうでしょう。
コメントをお書きください