ウイスキー談義

 私の普段の晩酌はもっぱらビールで、それでも飲み足りない時は焼酎を飲んでいますが、ごくたまにウイスキーを飲むことがあります。焼酎の値段に比べるとやはりウイスキーは高価で頻繁には飲めないのですが、たまに無性に飲みたくなって、思い切って奮発しては夜中にひとりチビチビと楽しんでいます。また近年、日本に『ハイボールブーム』、『ウイスキーブーム』が到来し、コンビニなどでも本格的なウイスキーを購入することができるようになりました。そこで今回はウイスキーについて書こうと思います。

 まずウイスキーは大きく分けて3つに分類されます。

◎モルトウイスキー

原料に大麦麦芽(モルト)のみを使用したウイスキー。蒸留所による個性が出やすい。また、一つの蒸留所で作られたモルトウイスキーのみを瓶詰めしたものを『シングルモルトウイスキー』と言う。

◎グレーンウイスキー

 トウモロコシ、ライ麦、小麦などの穀物(グレーン)を主原料にしたウイスキー。飲みやすいが香りに乏しく、主にブレンデッドウイスキーに使われる。

◎ブレンデッドウイスキー

 モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたウイスキー。安定した品質で大量生産ができ、また飲みやすく味わいのバランスが良い。

 次に日本のウイスキーで評価の高いものを、いくつかご紹介しようと思います。

①山崎

サントリースピリッツが製造しているシングルモルトウイスキー。フルーティーな香りとミディアムボディな口当たりがすばらしい。ロックか水割りで飲みたい。

②白州

 サントリースピリッツが製造しているシングルモルトウイスキー。山崎よりも軽くフレッシュな飲み口で、ハイボールで飲むにはピッタリのウィスキー。

③響

サントリースピリッツが製造しているブレンデッドウイスキー。まろやかで全体のバランスがよい。お湯割りにして飲んでもおいしい。

④余市

ニッカウヰスキーが製造しているシングルモルトウイスキー。香ばしい香りと力強いコクが味わえる。

 

 以上の日本産ウイスキーを堪能した後は、いよいよウイスキーの本命『スコットランドウイスキー(スコッチ)』に挑戦してみるとよいでしょう。銘柄によって個性がまるで違うので、お気に入りの一本が必ず見つかるはずです。もしくは手軽に飲める『アメリカンウイスキー(バーボン)』から攻めてみるのもいいですよ。

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