ソードワールド2.0

おはようございます、こんにちは、こんばんは、たいやきです。

今回は「ソードワールド2.0」について書きます。このTRPGは、みなさんが想像しやすいファンタジーの世界で、剣や魔法などでモンスターを倒すTRPGです。

世界観を簡単に説明すると、3本の剣が世界を生み出したといわれていて、それらの剣が使用者を求め生命も生み出しました。そして長い年月がたち、人族と蛮族、あと数々の魔物が暮らす世界になったのです。

人族・・・人間やエルフといった種族が該当する。ほかにもさまざまな種族があり、プレイヤーはこの中から種族を選び、キャラクターを作っていく。

蛮族・・・長い間人族とは敵対関係である種族。今もなお人族との戦いが繰り広げられている。コボルドやゴブリンなどが該当する。蛮族の中には人族と友好的なものもいる。

魔物・・・まあいろんな種類の魔物がいる。

 

この世界の人々は冒険者として活動することが多く、プレイヤーも冒険者となり数々のダンジョンを攻略していきます。

キャラメイクについて軽く説明しようかなと思います。

まず、人族から種族を選びます。種族によって得手不得手があり、自分がどのようなキャラを作りたいかで種族が決まります。たとえば、人間だと

人間・・・平均的なステータスを持ち、「運命変転」という特殊能力が使えます。これは1日1回(ゲーム内時間)だけ使用することができ、ダイスの目を反転させることができます。このゲームは基本サイコロ2個を振って判定するのですが、この能力をつかうと2個とも反転しなければなりません。

ほかにも、水中で自由がきく「エルフ」や、炎に強い「ドワーフ」、魔法特化の「タビット」などなど、ほかにも紹介していない種族がいっぱいあります。

 

次に技能について説明します。これで、キャラクターが戦闘時にどの役割になるかが決まります。あと行為判定（後述）を行うために必要になったりします。いくつか紹介していきます。

ファイター・・・前線で戦い、敵にダメージを与えたりみんなの盾になる技能

グラップラー・・・拳や足を使い敵にダメージを与える技能

ソーサラー・・・魔法を使い、敵にダメージを与える技能

プリースト・・・味方の回復や補助をする技能

他にもスカウト、レンジャー、セージなどなど

もちろんまだまだたくさんあり、組み合わせることも可能なので(種族によって制限があるが)、どれを取ろうか悩むと思いますよ。

あとは初期の所持金でアイテムや装備を買って完成ですかね。

あっ、パラメータについて書くのを忘れていた。えっと、パラメータはダイスで決めることになります。その種族によって、その値はダイス2個振ってもいいけど、この値は1個というように決まっています。「ダイスの合計+初期値（技、体、心）」でパラメータが決まります。

パラメータは「器用度」「筋力」「敏捷」「生命力」「知力」「精神力」の6つです。

「器用度」（技＋ダイス）・・値が大きいほど、アイテムをうまく使え、攻撃が命中させやすくなります。

「敏捷度」（技＋ダイス）・・値が大きいほど、移動距離が増え、敵からの攻撃を回避しやすくなります。

「筋力」（体＋ダイス）・・値が大きいほど、与える物理ダメージが増え、より優秀な装備を身に着けることができます。

「生命力」（体＋ダイス）・・値が大きいほど、HPが高くなり、生命抵抗力が増加します。

「知力」（心＋ダイス）・・値が大きいほど、与える魔法ダメージが増えます。

「精神力」（心＋ダイス）・・値が大きいほど、MPが高くなり、精神抵抗力が増加します。

これらのパラメータの値によって各パラメータにボーナスがもらえ、ボーナスパラメータは行為判定を行うときに使用する場合があります。

 

行為判定・・・聞き耳判定、危険感知判定というようなほかにもさまざまなものがあります。判定を行うためには「指定技能＋指定ボーナスパラメータ＋ダイス2個」で判定を行います。指定された技能を所持してない場合は、ダイス2個のみで判定を行います。

先ほど書いた、聞き耳判定を例とすると、「レンジャーorスカウト技能＋知力ボーナス＋ダイス2個」で判定します。指定値以上の値をだせば成功という感じです。

 

うおっ、すごい長くなった・・・。軽く説明しましたが、こんな感じでキャラクターを作成し、GMがシナリオを用意し、みんなで楽しみます。

このブログを書いておいてなんだけど、私「ソードワールド2.0」やったことないんですよね（汗）。このTRPGの存在を教えてもらって、調べていくうちに多少詳しくなったっていう感じですかね。

とりあえず、私の知っているTRPGはこれくらいです。書いていて楽しかったです。

 

それではまた