シノビガミ続き

おはようございます、こんにちは、こんばんは、たいやきです。

前回の「シノビガミ」の説明続きです。ゲーム開始のところですよね。まず行動順なのですがルールは特に決まっておらずだれからでもいいです。先に行動したい人が複数人いた場合やだれも行きたがらない場合はダイスによって決めることになります。

それで、行える行動ですが、「居所の取得」「秘密の取得」「感情を結ぶ」「戦闘を仕掛ける」「回復」です。

まず、「居所の取得」ですが戦闘を仕掛けるにはそのプレイヤーの居所を持っていなければいけません。なので、戦闘を仕掛けたいのなら「居所の取得」をする必要があります。6面ダイスを2つ振り、合計5以上だせば成功です。失敗したら取得できず自分の番は終わりになってしまいます。

「秘密の取得」は、指定したプレイヤーの秘密を知ることができます。これも判定が必要で、6面ダイスを2つ振り、合計5以上だせば成功です。

「感情を結ぶ」は、自分と指定のプレイヤーの間に感情を結びます。これも判定が必要で、6面ダイスを2つ振り、合計5以上だせば成功です。そのあとに感情の種類を決めるためにまたダイスを振ります。感情の種類についての説明は省略します、すいません。

感情を結ぶとどんなメリットがあるのかというと、秘密を取得した際に、取得した人から感情が結ばれているプレイヤーたちに秘密が共有されます。それと戦闘が発生した場合戦闘になったキャラクターと感情を結んでいた場合はその戦闘に乱入できます。

「戦闘を仕掛ける」はその人の居所を持っていれば、仕掛けることができます。このバトルでは生命力が1でも減れば脱落します。勝者は敗者からプライズ(アイテム)を奪うことができます。または勝者に対して敗者に好きな感情を取得させることができます。

「回復」は6面ダイスを2つ振り、合計5以上だせば成功し、生命力が1回復します。

これらの行動を行っていき、敵味方を判断し目的達成を目指します。

指定されたサイクル数が終わるとクライマックスフェイズになり、プレイヤー全員参加の戦闘が始まります。生命力0になるまで戦い、戦闘続行したい人が1人でもいる限りは終わりません。この戦闘が終わればゲーム終了です。

戦闘システムについてですが、ざっくり説明したいと思います。

戦闘が始まったらまずプロット値をきめます。1～6の好きな場所を選べます。全員が決めたら一斉に公開します。行動はプロット値の高い人からの順番です。順番が来たら、自分のプロット値と同じ数だけコストを取得します。このコストは次のターンには持ち越せません。そしてコストの許す分だけ忍法を使い攻撃や妨害ができます(攻撃、同忍法は1回)。そして攻撃忍法には射程があり、射程が2の場合は自分のプロット値の前後2のプロット値のキャラに攻撃できます。忍法の種類は非常に多くこのブログでは説明しきれないので省略。

まだ説明できてない要素もありますが、ひとまずこんな感じです。

私はこの「シノビガミ」を、「クトゥルフ神話TRPG」と同じく1回だけやったことあります。GMが1人、プレイヤーが4人で遊びました。私のキャラは低コストで遠距離から少しずつ削っていくタイプの忍法構成(「射程3の1ダメージ」「攻撃前に判定。成功時与えるダメージ+1」「生命力上限+2」「自分が攻撃されたらその命中が-2」「奥義、ダメージ-4」)でゲームスタート。

結論から言うとほとんどが初心者ということもあり、いろいろとひどかったです。まず、今回のシナリオは2対2になって戦うシナリオだったのですが、みんな情報不足で最後まで誰ひとり味方がだれかわからなかった。終わってからGMが教えてくれてようやく理解する始末。GMは「もう1サイクルすればよかったな・・」と言っていましたね（笑）。

あと、戦闘がすごく長引く。先ほども書きましたが、ほとんどが初心者だったので戦闘の判断がミスってしまったことが少なくなかった。私は守りに特化していたこともあり全然勝負がつかない。一番問題だったのは前者のシナリオを詳しく理解できなかったことですね・・・。

このTRPGもすごく面白いですよ。自分の立場を理解し、他プレイヤーを探り、交渉し、自分の目的を達成させる。私はあまりうまくできなかったけど面白かったし、またやりたいと思いました。今度こそうまくやりたいなぁ～。

それではまた