おはようございます、こんにちは、こんばんは、たいやきです。
今回書くTRPGは「シノビガミ」です。世界観は表向きは普通の現代社会ですが、裏ではシノビの世界があり、シノビ同士の戦いや諜報活動などさまざまな任務を受けシノビが活動しています。
プレイヤーはシノビになり、GMから使命を渡されます。さらにそれとは別に秘密も渡されます。使命と秘密をできれば両方達成するようにプレイヤーは頑張ることになります(シナリオによっては使命と反することが秘密となっており、それを本当の使命とされる場合がある)。使命と秘密の違いは、使命はプレイヤー全体に公開されます。秘密はその名の通り自分だけのもので、自分から他プレイヤーに明かすことはできません。
このゲームは基本的にプレイヤー vs プレイヤーになります。使命を見ただけでは、プレイヤーたちの関係(敵か味方か)よくわからないようになっていますが、秘密を集めることが出来れば全体図がわかるようになっています。誰が味方で誰が敵かを把握することが重要になってきます。
使命と秘密の例
プレイヤー |
使命 |
秘密 |
Aさん |
命令により「名刀」をみつけだし持ち帰ること |
実はあなたはすでに「名刀」を所持している。「名刀」を守り通すこと |
Bさん |
一目でいいから「名刀」を見てみたい。「名刀」の場所を知ること |
実はあなたはCさんに恨みがある。Cさんの生命力を0にすること |
Cさん |
「名刀」の場所を探ってこいと命令があった。「名刀」の場所を知ること |
実はあなたは「名刀」が何としてもほしい。名刀を奪い取り守り通すこと |
Dさん |
A・B・Cさんとは知り合いであり、みんなと会いたいと思っている。A・B・Cさんに会いに行く |
実はあなたはCさんに多大な恩がある。Cさんの使命・秘密を達成させる |
という感じの使命・秘密があったとします。使命は全体公開なので、みんなに知れ渡ります。秘密は本人だけです。使命をだけみてもいまいち敵味方がわかりません。秘密をみればA・BさんVS C・Dさんだということがわかりますけどね。
このゲームの目的を説明したところで、キャラメイクから説明しようと思います。詳しく話すと長くなるので、端折ります。シノビガミの世界でどの流派に属するか決めます。流派によって使える忍法が違います。忍法については、いくつか取得することができ、戦闘で役に立つもの、情報収集で役に立つものとさまざまです。TRPGではステータスをダイスで決めるものが多いですが、この「シノビガミ」では生命力(HP)が6で、攻撃力は使う忍法によって決まります。そして奥義を1つ決めます。これは戦闘で使える強力な技で、大ダメージを与えたりダイスの出目を変えたりなど逆転の可能性を秘めています。
キャラが作りを終われば、シナリオ開始です。まずGMが導入を語り、プレイヤーは使命を公開していきます。そしてGMが今回のサイクル数を指定します。サイクルとは、プレイヤー全員が1回ずつ行動を起こしたら1サイクル、またみんなが行動したら2サイクルという風に数えていきます。もしGMが3サイクルと指定したのなら、サイクルは3回で終わりです。
そして、ゲーム開始・・・となるのですがこの続きは次回になります。んー思ったより長くなりそう。さすがに次回で終わると思うが・・。
それではまた
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