師走もこの時期になると、どこの家庭でも年越しの準備をするものですが、我が家もご多分に漏れず、ただ今、年越し準備で大忙しです。年賀状、大掃除、障子の張り替え、正月飾りの準備などなど、やることはたくさんありますが、我が家で毎年こだわっているのが、正月に飲む日本酒と和菓子の福梅です。
まず日本酒ですが、我が家では正月の酒は菊姫『鶴乃里』と決めています。菊姫酒造は石川県を代表する酒蔵で、日本酒ブームの火付け役となり、日本酒のすばらしさを世に再認識させた功績ある蔵でもあります。なかでも『鶴乃里』は、菊姫酒造の許可を得た販売店でのみ購入できる特別な純米酒で、吟醸酒なみに酒米を削り、醸造して1年近く寝かせてから出荷するというこだわりの逸品です。当然出荷量も少なく、入手は早い者勝ちでいつも苦労しますが、今年は運よく平成26年醸造、つまり2年物の『鶴乃里』を購入できました。通常でも美味しい『鶴乃里』を2年寝かせると、色も山吹色になり、さらにまろやかさが増し、雑味が消えます。私は、この2年物の『鶴乃里』は全純米酒の中でも最高峰だと思っています。
もう一つのこだわり、福梅ですが、ご存知の方も多いと思いますが簡単に説明すると、紅白の皮であんこを包んだ最中のことで、梅の花をかたどったところがなんともおめでたいお菓子です。この福梅を、我が家では松任の和菓子屋『田中屋』で買うと決めています。こういったおめでたいお菓子というのは、縁起を担ぐ意味合いで食べる場合が多く、実はそこまで美味しくないものもたくさんありますが、この『田中屋』の福梅は食べてもとても美味しいのです。もともと正月三が日を日持ちさせるためのお菓子なので、中のあんこは濃厚で、砂糖もかなり効いています。しかし、これがハマるとやみつきになる美味しさで、気づくと正月休みの間中、ずっと福梅ばかり食べています。一度、いろいろなメーカーの福梅を食べ比べてみたのですが、やはり『田中屋』の福梅がダントツで美味しかったです。
お正月まであと数日となりました。このブログも、おそらく今年最後の更新となると思います。それでは、皆様にとって来年が良い年でありますよう、心よりお願い申し上げます。
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大吟醸 (金曜日, 30 12月 2016 18:50)
KKさんは、菊姫なんですね!
私は、何といっても1996年出荷された大吟醸です。
とはいっても、とある方のアルバムのタイトルのことですが・・・
名無しのあん (木曜日, 05 1月 2017 15:39)
おいしいお酒を飲みましたね。私はワインです。シャブリです。のんでも翌日は残りません。みんなそれぞれ、おいしいお酒とおいしいお菓子を食べます。私の家は必ず、辻占を買います。(むらもと)家族で1つずつ食べます。なんとなく習慣みたいなものです。今年もよろしくお願いいたします。良い年となりますように。