今日も禁忌のモンスターについて話そうと思う。

最近MH4Gを引っ張り出してミラ系を鑑賞している。

その中でも特に見入ってしまうのが祖龍である。

こいつの登場ムービーは全モンスター中一番格好よく、

祖龍のもつ神々しさに登場ムービー・フィールドの禍々しさが加わったときの感動は

筆舌にしがたい。

やはり祖龍の出現フィールドをシュレイド城にしたのは英断と言えるだろう。

塔に登場したんじゃ単なる神々しい裏ボスで終わってしまうしねぇ…。

しかし、残念ながら現時点で最強モンスターの座にもっとも近いのは、

祖龍ではなくラース（G級紅龍）だろう。

いくら契約金とモンスターの格がかっちり噛み合ってないとはいえ、

5800z（ラース）と4200z（祖龍）じゃあ差がありすぎる。

防具の防御力は一緒、素材の価値は祖龍の方が高いことから、

ぎりぎり同格であると判断することもできるが…。

なんにせよゲーム内の扱いから考えて、

祖龍がラースより格上である確率は10パーセント未満だろう。

それどころか黒龍と祖龍が同格である可能性まで出てくる始末。

ああ、不憫な…。

ちなみにラースはよくバルカンの特殊形態であるかのような考え方をされることが多いが、

ここではその考えには与しない。

なぜならG級には通常版バルカンが最後の最後まで登場しなかったからである。

「ラースはリデザインされたバルカンである」というのが私の持論であるが、

現時点では少し根拠が乏しいので、

次回作で通常版バルカンがなかったことにされるまで断定するのは控えておこう。