シルバーウィークの話になりますが、墓参りも終わり、帰ってきて、特番の音楽番組を見ていたら、アニメ顔の明らかに普通ではない格好の人物がでました。人物といってもいいのでしょうか…。ジャニーズのSMAPやAKB、歴代の歌手が歌っていく中、「初音ミク」という、電子音で歌う人物の番になり、家族全員(妹以外)ポカンとしていたのを覚えています。私はと言うと、初音ミクが歌う「千本桜」が好きなので、一緒に歌いたい気分でしたが、両親ともに、「なんだこれ」という顔をしているのが気になって、なかなかノれませんでした。
親は、中島みゆきや、まっきー、薬師丸ひろこさん、小田和正やTUBE、歴代のドラマの主題歌、TMやジャニーズの嵐などの歌が好きで、初音ミクという、特殊な歌手は耳が痛いと、なんとも年寄くさいことを言っていました。耳がキーンとなる歌が嫌いなのです。TMも耳が痛い歌だと思うのですが…(西川さんごめんなさい)まあ、初音ミクとくらべればまだマシでしょう。そんな親はもちろんAKBなども嫌いです。(わたしもあまり好きではないですが…人数が多すぎて名前が覚えられないという意味で)
ボーカロイドといったら、初音ミクの他にもさまざまなものがあります。男性声のKAITOや、MEIKO。鏡音リン、レン、GUMIに66。他にも有名な歌手ガクトに似せたがくっぽいどや、小林幸子さんの声の幸子ロイド。最近ではSEKAINOOWARIのFUKASEのボーカロイドが開発され、イメージイラストを夏中に募集していました。
曲によって好き嫌いがあるとおもいますが、やっぱりボーカロイドの曲はどれも素人さんがつくっているのがほとんどなので子供っぽい表現のものが多い気がします。それに確かに電子音なので言葉が若干聞きづらいのがネックです。ふつうの人が歌ったほうがなんとなく良い。そんなところは両親と私の意見では、一致している面があります。
とはいっても、やっぱり電子音の方が面白く響く歌もあります。早口で普通の人ではたいてい歌えない「表裏ラバーズ」という曲や、『家の裏でマンボウが死んでるP』さんの作る曲がまさにそれ。また、話せない人にとって、ボーカロイドに喋らせれば、どんな会話でもできます。便利な世の中になったなぁ…と思います。
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たいやき (金曜日, 16 10月 2015 13:48)
Mステの初音ミク、見ようと思っていたけど忘れてしまいました^^;
どんな感じだったか気になります(>_<)
あと、がくっぽいどはガクトに似せたのではなく、ベースがガクトの声だったと思います。
アルファイ (日曜日, 18 10月 2015)
ガクトの件、そうだったのですね!通りでそっくりだと…
初音ミクの場面は、CGかライトか何かを使ってステージ上を踊る初音ミクを見ることができました。
とてもきれいでしたよ^^
コメントありがとうございますm(_)m