『体調管理は難しい』

　「ひまわり」の午後の部に１年７か月通っていると、朝がめっぽう弱くなってしまった。

それでも朝・昼・晩の食後にはお薬をお飲まなくてはならないので、どんなに遅くとも９時には起きているのだけれど・・・。

　障害者枠ではあるけれど一般就労を目指しているので、朝が弱いというのは致命的。で、現在は６時にタイマーをかけてなかなか起きない体を持て余しながら７時には起床して朝食をとるようにしている。それでも家族の生活リズムに比べれば遅い方なのだけれども。

早く起きたからと言って、採れたての青菜のようにシャキッとしていられるわけもなく、まだ覚めやらぬ意識のままぼんやりと自室にこもってたりする。

　天気がいい日はやおら、３０分の散歩に出かける。携帯の音楽ソフトを立ち上げ３０分にセットして、近所をただ黙々と歩く。道々、季節の風を感じるでもなく、道端の花を愛でるでもなくただ黙々と歩いている。やっぱり３０分をだらだら歩いているだけではダイエットにもならず、体重は一向に減る気配もない。体力がついたという実感もない。けれど、家のなかでただ鬱々と過ごすのもうんざりするので、日光浴代わりに歩いている。

とにかく、朝に動くということが目的だから、これでもいいのかな？なんて考えながら。

食事も毎日の晩酌はやめて、納豆ご飯を腹八分目。肉は極力避ける。野菜は煮物などで採り、たまに食卓にのぼるキャベツの千切りなんかは、マヨネーズがかかっているところを避けて食べるようにしている。とは言っても、サラダボウルに山盛りになっているやつを家族そろって食べるのだから、あんまり生野菜は食べていないのだけれど・・・。

１年以上の乱れた生活を規則正しく修正するのは、一朝一夕にはいかないようだ。