考え方を変えてくれた本に出会えました。

最近ある本を、最も信頼している人に勧められました。

「基本ネガティブ思考の人は絶対読むべき」とのことだそうで…

内容ですが、簡単に言うと「なりたい自分になれる」方法を教えてくれる本でした。

それだけ聞くと、よくありがちな「自己啓発本」的な匂いがしますが、この本はそれとは「決定的な違い」がありました。

自己啓発の場合、自分の中の可能性や潜在能力の開花などに重点を置きます。

この本でもその手の話も多々あるのですが、その「決定的な違い」が面白かったのです。

簡単に言うと「他力本願」の使い方さえも書いてあるのです。

「そんなのありか、ずるくないか?」と思い、読みながら笑ってしまいました。

しかし、その方法は「他人を利用する」とかではなく、その方向でことを進めても誰も損をしないし、むしろお互いハッピーだったりします。

例えに実際にあった出来事が書いてあったので「そんなおいしいことなら利用しよう」と思ってしまうのです。

基本ネガティブな私はとりあえず読んでみた結果、ポジティブになりました(根が単純だからかなぁ…?)。

理屈では理解できないが、「こうすればこうなる」という答え(心理)のようなことが内容で、うまく言えませんが私なりに納得する内容だったので、何故だろう?と考えた結果、以下のような結論に達しました。

先に本の内容を信じる理由について書きたいと思います。

 

冷静に物事を考えると、「有り得ないことなど有り得ない」と考える方が自然であるということに気が付きました。

人には誰しも無限の可能性が眠っているのです(大げさではなく)。

要するに、難しいという理由だけで「自分には無理」と決めつけてしまい、無理ではないはずのあくまで「一般的に見て確立の低いこと」の確立を自分自身で下げている人が多いのです。

「努力」だけでは叶わない物事はたくさんあります。

しかし、その努力+αによって、高確率でなりたい自分になれるのです。

口で言うのは簡単ですが、「努力」「+α」も結構難しいですが、不可能ではありません。

逆に言えば、可能なのです。

その「+α」についての考え方(方法)と現実に起こったことが、この本には書いてありました。

一般人の考える現実とは、「つたない物理的法則」の中にあり、それ以外のモノを受け入れ難くなっているのも現代社会においての事実です。

「つたない物理的法則」と表現したのは、現時点での物理学など真理の中のほんの氷山の一角でしかないからです。

要するに人間・自然・地球・宇宙に至るまで、分かっていないことの方がはるかに多いということです(当たり前ですが)。

物理は過程があって結論がないと証明できず、答えも出せないという不便なモノです。

学者は解明されていない事象に理由をつけ、説明できないと自分も納得できないし、他人にも認められません。

物理学者は不自由な人達です。

彼らには、人並み外れた好奇心があるのでしょうが…

私は物理学者ではないので、過程など無視です。

結論(真理)が分かっていれば十分です。

しかしあえて学問的に言うなら、「統計学」・「心理学」の見地から見た場合、この本の内容は「事実」なのです。

一見宗教っぽい内容ですので、抵抗のある人も多いでしょう。

しかし世界中の数ある宗教や、聖書などは結構「行きつく先」は似ているらしいです(明らかに歪んだ宗教は別ですが…)。

しかも、近年になってやっと現代科学で解明された事が、その「行き着く先」に似ていたりすることも多々あるそうです。

いわゆる「宇宙の法則」とでも言うのでしょう。

その「宇宙の法則」は先人がすでに経験(?)で知っていたりして、その知識を使い、古代文明に稀に見る「※オーパーツ」などを作ったのでは?

まだまだ理由のわからない事象などで「※シンクロ二シティ」等が有名ですが、これはまさに「宇宙の法則」のに当てはまる気がします。

 

※「オーパーツ」とは、「場違いな工芸品」という意味で、主に古代文明などの遺跡からの出土品を指す用語である。

考古学上その成立や製造法などが不明とされ、当時の文明の加工技術や知見では製造が困難、あるいは不可能と考えられるが、確かに存在する現代人では理解不可能な不思議なモノである。

古代人も訳は分からないまま、作り方だけ何となく知っていたのかも…?

 

※「シンクロ二シティ」従来知られていた「因果性」の原理とは異なり、複数の出来事を離れた場所で同時期に生起させる原理である。

例1.宮崎県串間市に「幸島」と呼ばれる小さな島の猿の群れで、他のどの猿も行わなかった「砂のついたサツマイモを川の水で洗う」という画期的な行動を発明した。

この行動はやがて少しずつ群れの中へ伝わっていく。

すると驚くべきことに、この行動は幸島から200キロ以上も離れた大分県の高崎山の猿の群れや、そのほか日本全国にあった猿の群れにも同時期に広まっていた。

例2.ある物質で「結晶化はできない」と言われていたモノが、ある日突然結晶ができていた。

すると世界中のあちこちで類縁物質の結晶化の報告がされるようになった。

 

それらの謎の一部はいずれ解明されるでしょう。

ですが、現在の科学では解明されていません。

「オーパーツ」や「シンクロニシティ」は、訳は分からないけど確かに存在し、実際に起こったことです。

上記の例はこの本の内容とは違いますが、訳が分からないけど確かに起こる不思議な現象が存在するという点では同じです。

そしてそれを起こすためにすべき方法、考え方などが細かく書いてあります。

そしてそれに基づき行動することで、「なりたい自分になる」方法(法則)が分かるということです。

では次回から、その本の内容について自分なりに解釈し、要点を改めてみたいと思います。

~続く~

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