劇団四季「ふたりのロッテ」を観に行く機会がありました
「ふたりのロッテ」とは、日産自動車労連が主催するクリスマスチャリティーミュージカル「夢や希望・心の豊かさをプレゼントしたい」という福祉活動の一環とし始まりました。
出演する劇団四季は、昭和28年創設以来、清新な演劇活動を全国的に展開し、また、早くから子供たちのために演劇にも注ぎ、名作をお贈りしてきました。
<あらすじ>
美しいケーニッヒ湖のほとりにある「子供の家」に元気な子供たちが集まりました。二人は大変なことを発見しました。二人とも誕生日が同じ、生まれた場所も同じなことに気付きました。パパとママは事情があって、子供を一人ずつ引き取り、ウィーンとミュンヘンとに別れて暮らしていたのです。ふたりは、四人で一緒に暮らせるようにと願い、ある作戦を立てました。
物語のはじまりです。
<本多の森ホール>
とても美しく綺麗な建物です。中は、1700席があり、障害者の方に優しく、車いすのスペース、エレベータ、盲導犬を必要とする方も一緒に入ることもでき、音響もいいホールです。
驚いたのはミュージカルが始まると、ざわざわしていたホールが、静まりかえり、引き込まれていくのです。
演技の凄さにも目が奪われましたが、俳優さんたちの動作が乱れることがなく、言葉もはっきりと聞こえ、つま先、指先までピッタリ、また歩幅、動作も乱れることもなく、タンバリンの鈴音のタイミングまでも揃っていたのです。ステップも素晴らしく、目が追い付いていかなかったです。
あと、照明の方、装置を操作する方、大道具の方、皆さんが一心同体となって作っているのだと、気づかされました。
演技の時、大きく見えたのですが、最後に俳優さんたちのお出迎えがあり、実際遭うと余りの体の小ささにおどろきました
稽古にもかなりの時間を使って、観客のみんなに喜びをあたえているのがわかります。
ボランティアの方たちがミュージカルの運営を支え、受付、誘導、また、嫌な顔一つせず車椅子を押す方、盲導犬を必要とされる方のお世話など、多く皆さんに支えられていることを実感しました。 師走の忙しい時期に、主婦や学生、日産の方にささえられて、楽しくミュージカルを見ることができました。本当にありがとうございます。
劇団四季のミュージカルに取りつかれたような感じです。
次もこのような催し物があるなら、仕事を休んでも行きたいと思うほど素晴らしかったです。また、このような機会があるとぜひいきたいです。
参照:「ふたりのロッテ」パンフレット
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るかまろ (木曜日, 04 12月 2014 15:14)
劇団四季ですか~いいなあ~ わたしもミュージカル見てみたい!!