【※ブログの続きを書くにあたり】
これから音楽関係の事を中心にして書いていきたいのだが、ある程度音楽(特にロック・メタル)を聴いている人や、やっていた人なら知っていて当然の専門用語や、ミュージシャンの名前などが出てくると思う。それについて説明しているときりがないので「知っていて当然」という形で書いていきたいと思う。 ~あしからず~
ジミー・ペイジに惚れてギターを手にした訳だが、当然最初は全く弾けない。当たり前だが練習の日々が始まった。当時(18・19才くらい)、暇さえあれば弾いていた。家、学校、バイト先でもこっそり弾いたりした。が、それ以上に重要なことは、膨大な数のCDを聴くようになったことだ。そして沢山の音楽に触れることにより、より音楽漬けとなった。そうなるとギターも自然と(拙くも)弾ける様になるものだ。前振りが長くなったが、僕が音楽漬けになり沢山のCDを聴いてきた中で、「これは!」という曲・CDを簡単に紹介したいと思う。個人的に好きなバンド・理由・批判なんかも入れて、勝手に偏見交じりの評論をしていきたい。現在はユーチューブなどで簡単に試聴できるので、もし僕のブログを読んで興味がわいてくれたら是非聴いてみてほしい。
①『レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)』
いわゆる「ハードロック・へヴィメタル」の先駆け的存在で、最も偉大なロックバンドと言っても過言ではない。
ツェッペリンと並び、他のバンド・ミュージシャンを率先していた同世代(60年代後半~70年代)の代表的な(ハードロック気味の)バンドを挙げると、ジミ・ヘンドリックス、クリーム、ジェフ・ベック・グループ、マウンテン、サンタナなど、層々たる顔ぶれである。
そして、同世代~ちょっと後輩で同格のとされ、レッド・ツェッペリンの(あえていうなら)恩恵、影響が色濃く表れたバンドを挙げると、ディープ・パープル、ブラック・サバス、クイーンなど、やはり層々たるバンド達…なぜ僕が「レッド・ツェッペリンの(あえていうなら)恩恵、影響が色濃く表れたバンド」と表現したかというと、「ハードロック」という概念を明確に表現することは不可能だと思うが、強いて言うなら「ブルース基盤のロックに留まず、へヴィでディストーションのかかったギターリフやグルーブ、破壊的でハードなドラム・ベースが基盤となった音楽性、そしてある意味、過去に例を見ない凄まじい絶叫(シャウト)系ハイトーンヴォーカルの存在が不可欠」といったところであろう。
そして、ロックをハードロックへと進化させる為、絶対的な必要性を持った重要な人物「ロバート・プラント」、彼こそがペイジが惚れ込み、ツェッペリン結成のメンバーに欠かせなかった最強のヴォーカリストである。
ロバート・プラントの絶叫系ハイトーンヴォーカルは、後にハードロックの基本となっていった。
その「恩恵、影響が色濃く表れたバンドたち」が先にふれた
ディープ・パープルの「イアン・ギラン」、ブラック・サバスの「オジー・オズボーン」、クイーンの「フレディ・マーキュリー」などである。
個人的にはそれらのバンドは、ツェッペリンが存在しなければ現在ほどの評価はなかったと思っている。
特に、当時ツェッペリンと並びハードロック2巨頭的扱いであったディープ・パープルだが、そもそもパープルのギタリスト「リッチー・ブラックモア」がツェッペリンの音楽性に衝撃を受け、「自分のやりたかった音楽はこれだ!」と気付き、早速パープルの初代ヴォーカリスト「ロッド・エヴァンス」を解雇し、新たに「イアン・ギラン」を新ヴォーカルに迎え、スタジオアルバム「イン・ロック」を完成させた。
イアン・ギランのシャウトは、プラントとは別物だったが、同等レベルの破壊力があり、リッチ―のイメージにはベストだった。
そして、「イン・ロック」の発表、高い評価により、ディープ・パープルはツェッペリンと並びハードロック2巨頭となっていった。
つまり、ディープ・パープルは音楽の方向性をツェッペリンに習い、パクッたことによって大成功したのである。
この様な(ツェッペリン系)バンドが一斉に頭角を現し始めたのがこの時期からであり、ツェッペリンがそのきっかけを作ったのであった。
やはりその功績は計り知れないのである。
【Led Zeppelin】のすすめ!とりあえずこの曲を聴け!!
①「Immigrant Song」
②「Since I've Been Loving You」
③「Stairway to Heaven」
④「No Quarter」
⑤「Achilles Last Stand」
【Led Zeppelin】のすすめ!とりあえずこのCDを聴け!!
『永遠の詩 (狂熱のライヴ)(The Song Remains the Same)』
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おかん (金曜日, 05 12月 2014 17:27)
おすすめ!とりあえず聴いてみたいと思います!(^^)v
NAGAO (土曜日, 13 12月 2014 11:58)
コメントありがとうございます。
次からは唐突に歴史の話になります。
それが一段落したら、また音楽の話もしたいと思っています。
もしよかったら、歴史の話も読んでみてください。(^^)