ハッピーじゃないハロウィン

こんにちは、ハロウィンが近づいてきましたね。ブログのトップ絵もハロウィン仕様に変わっていました。

ところで、ハロウィンって、実は悲しい男の話であることをご存じでしょうか？

ハロウィンのシンボルといえば、くりぬいたカボチャですね。

このカボチャをジャック・オー・ランタンと言います。

たしか、ジャックのランタンという意味だったと思います。

このジャックさんは、ある意味すごいことをしたんですよ？

なんせ、天国にも地獄にも行けない状態なのですから・・・。

・・・昔々、ジャックという怠け者でずる賢い男がいました。

このジャック、悪魔を2度もだまして、地獄に連れて行かないという約束を結ばせたのです。

そうして、天寿を全うしたわけですが、当然生前の行いが悪かったため、天国にはいけません。

仕方なしに地獄へ行くと、悪魔からも約束してしまったから地獄にも入れないと言われました。

こうして、ジャックの魂は行き場がなくなりました。

ジャックは、カブ（のちにカボチャ）をくりぬいてランタン（提灯みたいな物）を作り、今でも暗い夜道をあてもなくさまよい続けているのだとか・・・。

一種の子供に聞かせる、悪いことばっかりしてるとこうなるよ！っていう例なんでしょうが、ハッピーエンドで終わらないところが実は怖いグリム童話みたいだなぁと思いました。

こんな話を聞くとハロウィンってハッピーどころか暗いイメージなんですね。

だがしかし、ディズニーランドのハロウィンパレードは行きたいです。限定品欲しいです！！！

ただ、この時期の夜のパレードは極寒なんですよね・・・。タオルケット羽織ってみんなで場所取り合戦するのもまた一興なんですけどね。

なんだかんだ言ってハロウィンは楽しみなドラミでした。

ドラミ