ちょっと真面目に絵について考えてみる

例えば、とっても感動したとか、

例えば、とっても泣きたいとか、

そんな時、無性に絵を描きたくなります。

自分の気持ちを叩きつけられるからです。

ふ、と我に返って閉じるボタンを連打する時もあれば、

お!なかなか正直に描けていると保存をかける時もあります。

 

なにを描こうか?と悩むとき、そんな時はあまり絵を描きたくありません。

我がままなんです。私。

描きたい!時に描きます。

あくまで家にいる時の話ですが・・・。

昔は詩だったんです。

つらいつらい、でもがんばる。

そんな詩が多かったなぁ。

明るい詩。

暗い詩。

いっぱいメールフォルダー内にこっそりしまっていました。

メールフォルダーなのは、友人には、こそっと送りつけていたからです。

友人に褒めてもらってうれしくて、友人には送っていました。

病気が一番ひどい時でした。

 

病気がひどければひどいほど、多くの作品が出来ます。

そして元気になればなんにも思いつかないんです。

 

多分妄想が関係あるのかな?

発想が全然違う気がします。

 

読み返していない詩が多くあります。

生々しくあの頃を思い出すので、怖い、というのがかなりあります。

例えば、大事なあの子のための詩。

例えば、大切なあの人に向けた詩。

永遠の別れの辛さをしたため、でも頑張っていくよ。と書いた詩は、

大切なものなのに書いてから開いていません。

 

しかし削除しないのは、どこかで大切なものってわかっていて、

残しておかなきゃいけないものだって理解しているから。

 

私にとって気持ちを素直に表すものは文字という、くっきりしたものから、

絵という、ちょっとぼんやりしたものに移り変わりました。

 

それも成長だと思うんです。

あのころはくっきり感情が分かれていました。

でも今は安定しているのか、あまり深くおちこまなくなりました。

感情の起伏がちょっとおとなしくなった分、私の表現の仕方もくっきりしたものからぼんやりしたものに移り変わったのでは?と思います。

 

私はきっとこれからも自分の気持ちを表現していくんだろうと思います。

私は自分の気持ちを独りで抱えきることが苦手なので、なにか表現してぶつけていくのだと思います。

 

でも、そんな私の気持ちをずっと褒めてくれていた友人や家族が見守ってくれていたからできたことだと思います。

 

なんか長々と明るくない内容ですが、読んでくれてありがとうございました。

 

ANN

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