能登町の宇出津のあばれ祭りを見に行った。天気はぐずついた雨模様だったので、雨カッパを持参していった。のと里山海道を最初から終点までのり、民宿に無事着くことができた。民宿のすぐ前は海だと知っていたので釣り竿を持ってきた。
久しぶりにうまいものが食えると期待した通りの夕食で、料理は海のものが多くどれもおいしかった。カニ、さざえ、クジラの肉も食べることができた。
あばれ祭りの会場に向かった。着くとちょうどよく、車を近くに止めることができた。花火ではじまり、大きな松明に火がつけられキリコがその周りを乱舞して、掛け声と笛と太鼓で、賑やかだった。宿に帰りすぐ寝た。
次の日早朝5時に目が覚め、目の前の海で釣りを始めた。5匹釣れた。そのなかで20cmぐらいのアジが釣れた。女将さんに、魚料理してほしいと頼んだら、「いいよ」といってくれ、朝食に焼き魚としてだしていただいた。 この日は快晴、能登の小浦ってところでキスねらいで釣りをしていると、おおきなトンビが3匹近くにいて、釣っていると、釣りの道具が狙われ、海に落とされた。何とかとれたし良かった。キスが連れる場所を教えてもらった通りキスが10匹ぐらい釣れた。そこでまた、トンビに邪魔をされた。食べない魚をトンビにやっていたら、魚を釣り上げて、竿を置いた瞬間にトンビに竿ごと持ってかれて、もうちょっとで竿が海に落ちるところだった。トンビが怖くなり釣りをやめてしまった。
よく動物園などで餌をやらないで下さいっていうことの意味が身を持って経験した。二度と野生の動物には軽々しく餌をやらないでおこうと心に刻んだ。能登のあばれ祭りは、小松の御旅祭りとは違い、結束力があり、若い者が我こそはという意気込みで取り組んでいる姿が素晴らしいと思った。
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