制度の狭間で国から支援を受けられない人はどうすればいいのだろうか

 他の方のブログを拝見してみると、自分の病気に関係した内容が多かったので私もそれについて少し綴ろうと思う。

 

 とはいったものの私の身の上はかなり特殊だ。それを説明するには、まず家庭環境や抱えている疾病などの問題を説明しなければならないが、どちらも特殊なので同級生などに特定される可能性があるので控えたい(まあここを見る人なんて居ないだろうけど)。

 掻い摘んで言えば、私が抱えている問題は一つ一つを個別に見れば工夫次第では割となんとかなる問題なのだが、それがいくつも複合的に重なっているので結果として大きな障害になっている、ということである。

 そして、そのどれも病院に行っても根本的な治療がないので、悪化することはあっても好転することはないという事。そして、前述したように一つ一つは大した障害ではないので公的な福祉支援を受けられないということ。障害者手帳も現時点では取得できない。合併症で手帳交付の対象になる病気があるけれど、命に関わる病気なのでなるべく罹りたくない。とは言っても将来的には逃れられないのだが…。

 

 そんなわけで、私の人生の難易度は他の健康な方々と同条件下で、このペナルティを背負ったまま歩んで行かなければならない。正に人生ハードモードだ。

 何かしら国の支援を頼りたいけれど、「お前は健常者だから気合で頑張れ」と、一蹴されるのが辛いというのが本音だ。そういう後ろ盾がないと、精神的にも更に不安を煽られ、そっちのほうでも辛くなる。

 私のような事例はごく少数だろうし、私以上に深刻な障害の病気を患っているのに難病指定されてない為に苦労されている人も居る。そういう「制度の狭間」で苦しんでいる人はどうすればいいのだろうか。

そういった人の中でも、家族がしっかりフォローしてくれる人も居れば、頼れる人が居ないという人など様々だろう

 

 そういった人達にも一定の支援が必要なのではないだろうか。

もちろん国政にも事情があるので何でも福祉支援の対象にしたのでは国が破綻してしまう。ただでさえ高齢者が多くて問題になっているから尚更だ。

 しかし、そういった「制度の狭間」で困っている人に対して何らかの改善策を作ってほしいと私は思う。それか早く景気を回復させてれ。

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コメント: 2
  • #1

    魚屋の息子 (土曜日, 22 3月 2014 21:08)

    Malfoy さん、読ませていただきました。
    障がい者が安心して暮らせるよう一日も早く、国の支援が受けれることを
    お祈り申し上げます。
    それにしても、支援が受けられる病気とそうでない病気があることが・・・
    納得がいきませんね。

  • #2

    ラーメン屋のチャリ男 (日曜日, 10 8月 2014 13:36)

    君には自分で気付いていない才能がある。
    限られた枠内で考えず、新しい発見を求める様に、
    もっと将来のビジョンを思い描いてみて欲しい。
    命を懸けて、見ようとすれば、また違う形で見えてくる筈。

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