この病気の片鱗が現れてから、そろそろ15年。
早かったような、短かったような。
そのあいだにかなりの数の入退院を経験し、
酷いころは、働くなんて想像できなかったなぁ。
回復の兆しがやっと見えてきたのは、約8年前くらい。
それまでの7年間はとにかく、生きていたのが奇跡のような生活でした。
今思うと、本当に大変な7年間。
親妹祖母にも迷惑かけまくってました。
もう足を向けて眠れません。(もともと向けてないですよ?!物のたとえです。)
回復は環境の変化によってもたらされたものですが、あの出会いもきっと奇跡だったんでしょう。
まあ、青春なんて文字もなかったし、みんながいう、部活に恋愛に!なんてのもなかった。
でもなんというか。病気で得たものも少なからずあったようなので、つらいことばかりだたけど、ほら、神様は乗り越えられる課題しか人間に与えないっていうし、きっとこれは私が乗り越えるためにあるんですよね。と幾分なんとか症状が落ち着いたころに思えるようになってきました。
それにしても文字にしては3文字。15年。
でも時間にすると高校入学くらいの子どもが育つ時間なんだなと思うと果てしなく永く感じますね。
生きていることに絶望していた15年前。
少しずつ希望が見えてきた8年前。
生きていて幸せと感じたつい最近。
私も成長したんだな。
そのあいだに色々な人に出会い。支え、励まし、見守ってもらいました。
もちろん今も。
これが私の最大のお薬だったのではないでしょうか?
たくさんの人に、心から“ありがとう”を。
ANN
そうそう、私が頑張った記録なので、あえて15周年かな?って書いてみました。
これからも記録は伸び続けそうです。
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