おはようございます。ひまわり工房に来てから毎日毎日“ラジオ体操”をしているわけですが、アタシはこのラジオ体操がひそかな楽しみ?になっています。
ラジオ体操をまともにするのは、小学生以来かもしれません。小学生当時もあまり真面目に取り組んだ記憶もないので、アタシの人生の中でラジオ体操は、ひまわり工房が初と言っていいかもしれません。
まず、意外と気持ちいい。
延ばしたり、曲げたりする度に関節がボキボキ音を立てて伸びていくのが、何とも言えず気持ちいいのです。
そして、意外とキツイ。
ラジオ体操は基本的にゆっくりとした動作の運動ですが、この“ゆっくり”がアタシには、なかなかの曲者なんです。『身体の部品ってけっこう重いな』と、痛感します。
手を広げて背すじを伸ばすだけなのに、その手を平行に保とうとすると、『腕、重っ!』
身体を後ろにそらして、元の姿勢に戻そうとした時『頭、重っ!』
ピョンピョン飛び跳ねれば、ふくらはぎがプルプルします。とくに、飛び跳ねたときの、最後の一回をピタッと止める時なんて、二の腕すらプルプルしてしまいます。
ちなみに、アタシは一番後ろの席でラジオ体操をしています。で、みなさんの体操っぷりを時々観察したりしてしまう訳です。そして、一言で言えば「早い」です。
可能な方は、一度、ラジオ体操のお姉さんの動き通りにやってみてください。
けっこう自分の運動不足や身体のこわばりを実感できると思います。
遠心力や、慣性の法則を打ち消す“止め”の動作は想像以上に筋力を使うのだと思います。腕をぶん回すことよりも、ぶん回したその腕を任意でピタッと止めようとするときの方が大きな力を必要とするという事です。
ピョンピョン飛び跳ねる時も、作用反作用の法則で、飛び跳ねる行為の継続は簡単です。もちろんその力を使って元の直立の姿勢に戻る事もそんなに難しくはないと思います。
しかし、最後の一回で手足を広げたところでピタッと止めることによって、いったん(作用)反作用の力を消し、開脚状態から直立の姿勢に戻るには、ほぼ筋力のみになるのでかなり負荷がかかるはずです。
ようは、素早くやるよりも、ゆっくりコッテリやる方が効果が高いのが、ラジオ体操のキモなのです!!
『この動きは何の運動力学に基づいているのかな』と、想像しつつ、体操もできるので、アタシにとってラジオ体操は、まさに一石二鳥☆
頭も体も朝からほぐれて、なんだかとってもいい感じぃ~ヽ(∀°)/
ビバ・ラジオ体操ライフ
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