ゆうきの日記78
最近、体調が良い。寝つきも良いし、食欲も程よくあり、軽くジョギングなどもできる程度の体調の良さだ。
何不自由ない、過不足のない生活。何年もずっと夢見てきたライフスタイルを実現できている。
闘病生活をしている頃、「(自分が)病死したらいいのに」とずっと思っていた。そのくらい、人生に絶望していたし、希望の光など当たった試しがなかった。
そんな自分が、自分の好きなことをしてお給料をいただいている。ひまわり工房には本当に感謝しているし、「通所前」と「今現在」の生活の差はとても比べられるものではない。スタッフの方のサポートも十二分に受けさせて頂いているし、作業所としてもとても自分にマッチしている。ひまわり工房を知るきっかけを与えて頂いたワーカーさんにもとても感謝している。
ただ、スタッフの方ありきの今の自分の生活なので、いつまでも頼っていてはいけないと思うし、自分で自身を律する努力も、する必要がある。
過不足のない生活は、「にこやかに過ごせますように」という年始の祈願からずっと目指してきた。そして、師走にかけて、その願いが天に届いたようだ。
実際に笑っていることは少ないのだが、「にこやか」という事に関しては、広く受け入れて、「泣きわめいたり暴れたりしない、平和に暮らす」ということが「にこやかに」という事柄に繋がっていると解釈している。
「自分探し?たった一人しかいない自分を自分が捜してどうするの。そんなの自分がかわいそうだよ」とかいう言葉を、あるエッセイで読んだことがあるが、実際そうだと思う。ありのままの自分を受け入れることは極めて難しい。しかし、それができる事が今の自分の希望だ。
少しでも長くこのひまわり工房に在籍していたい。せっかくマッチしたところ。絶対に辞めたくない。見放されないように努力していきたい。
ゆうき
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