１級の模擬試験を受けた。出来栄えは８割。１発でなくても落胆しないよう、力まずに。

　ゆうきの日記７３

　今日、１級の模擬試験を受けた。出来栄えは、８割・・・ぐらいだそうだ。合格点には届いていた。ただ、図形が書けなかった部分が４点ほどあり、何点減点かはわからないが、もったいない減点対象だった。

　また、１行ぬけていたり、「スタイル」の定義を見落としていたり、といった２～３点の減点対象も見つかったが、それ以外は問題なく、時間内に解き終わり、ほんの少しだが、見直しもできた。１回目の模試としては、まずまずの出来と言える。

　模擬試験という事で、まずまずの点が取れて、少しだけ安堵した。もっと出来ないと思っていたので、８割程度とれて満足感に浸っている。

　もしも今日の模擬試験で６割すら取れなかったら、諦めていたと思う。諦めるには早すぎるのだが、「どうせ・・・」といった腐った根性で本試験まで日常を送っていたと思う。結果が上々で、本当によかった。これで、士気を高い状態で保ったまま、本試験まで過ごせそうだ。

　試験後ではあるが、解けなかった図形問題も自分の力で解く方法を見つけられた。いちょう切りを作ったり、短冊切りを作ったり、といった内容なのだが、図形を描画して回転させ、面積を変更すれば、扇もいちょうも短冊も作れる。これが出来なかったことが、大変に悔しい。あと３分あれば図形問題は解けていた。自身の力量不足を嘆くだけだ。

　ただ、点数的にはまずまずの出来で、なんとか合格点に届いているという話だから、模擬試験で合格点なら、必然的に本試験も・・・と考えてしまう自分はきっと甘いのだろう。

　スタッフの方には「３回受けて３回目に受かればいい」と言っていただけたので、メンタルの負荷はそれほどでもないが、しかし、誰しも「１発合格」を狙いたいもの。自分だってできれば１発で合格したい。合格したいが、「落ちてもいいけど受かれば尚良い」というハードルのもうけ方が適切だと思うので、あまり気負わないほうが良いのだろうと思う。１発でなくても落胆しないよう、肩の力を抜いて１級の問題を今後も解きつづけたい。

ゆうき