「奥飛騨に雨が降る♪」という歌があるので、お天気の心配をしていたのだが、見事に晴れました。お陰様で、見事な人出。白川郷で臨時の第3駐車場に入れるのに30分待って、車を降りたら百段もある石段を上らなきゃならないことを知り、足の悪い義母は上れないので、駐車料金500円を返してもらって、白川郷は断念。高山へ。
道は空いていて順調に車は走り、高山では、駐車場の空くのを待つ車を尻目に、目をつけておいた穴場の駐車場へすんなりと。昔の家並みが残る三町通りで、『地酒の利き酒三種700円』というのを発見。連れ合いが、運転手を代わると言ってくれたので、さっそく中へ。高山の地酒は旨い。歩いてゆくと、また、利き酒のお店。結局、利き酒を4店梯子して、しっかり出来上がってしまった
高山ラーメンを食べ、予定よりも早めに、新穂高ロープウェイへ。道はまたも空いていて順調・・・と思いきや、駐車場の前で長蛇の列。もう他に行く予定はないので、1時間待って、やっと臨時の第3駐車場へ。
15分ぐらい坂を上ってロープウェイの駅に着くと、整理券をもらって順番を待てということで、整理券をもらいがてら「何分待ちですか?」と聞くと「40分ぐらいです」という返事。待つことの嫌いな自分だが、ここが今日の最後の訪問地だったので、待つより仕方ない。
アナウンスで「520番までの整理券をお持ちのお客様は駅までおいで下さい」とかかったので、自分たちの整理券番号を見ると、1203~5番。その差680番。
15分おきにやってくる120人乗りのロープウェイに680番待って乗るには、680人÷120人≒6回で、6回×15分=90分は、決して「40分ぐらい」ではない。
何かトリックがあるのかと思って、ビールを飲みながら待っていると、しっかり90分後に、ロープウェイに乗ることができた。
乗ったら一変してそれまでのイライラが消え去ってしまった。夕日に照らされた山々(SUN SET VIEW)の美しいこと。
「この景色が見られるのなら、待った甲斐があったねえ」と3人で言葉を交わしあった。でも、写真はロープウェイの窓ガラス越しなので、アウト!それでも、しっかりと絶景を目に焼き付けてきた。それから、ロープウエィの中のアナウンスで分かったのだが、日本で唯一の2階建てロープウェイだという。
山頂駅に着いて、しばらく景色を眺め、帰りの行列に着く。30分ほどで乗れたが、あたりは薄暮。下の駅に着いたときはもう真っ暗で、蛍光灯の明かりで足元を確かめて駐車場へと向かった、がっ、何と街灯がついているのは第2駐車場までで、臨時に設営した第3駐車場までの道は本当に漆黒の闇。いくら歩いても駐車場がない。何度も同じ道を行きつ戻りつしていると、1台の車が闇の中から出て来たので、もしかしたらと思って目を凝らすと、ぽつんぽつんと車が置かれているではないか。ここだと思っても、どれが自分の車か全くわからない。電磁ロックキーがここで力を発揮してくれた。とりあえず車らしき影があるとキーのボタンを押して、何回目かにハザードが点滅してくれた。これで旅館に行ける!
旅館では、奥飛騨の地酒をしこたま飲んで、風呂にも入らずに寝てしまった。 俊
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hana (金曜日, 18 10月 2013 12:11)
お土産有難うございました!!
作業中にグーグーお腹がなってた時のお恵みだったので、大感謝です★
旅行&地酒とか羨まし過ぎます^^
俊 (金曜日, 18 10月 2013 12:40)
でも、食事は味が濃くて口に合いませんでした。