韓国で開催されたF1がひどい。来年は大丈夫?

今週は家で動画の検索をしていると、F1の決勝の動画が良く出てきたので、たまにはいいかと思って見てみました。

どうも10月6日に韓国でF1の決勝レースがあったらしく、レース中のトラブル対応が酷いものだったようです。

コーナーでスピン事故が発生して、レッドブルのマシンが炎上したのですが、レスキューが来なかったそうで、消火の対応も非常に遅かったらしく、通常に比べて非常に時間がかかったようです。動画を見ていると、ドライバーが最初の消火活動をしているようで、実況しているアナウンサーも消火が遅いことを気にしているようでした。

消火スタッフが到着してからも問題があったようで、F1では使用する消火器は二酸化炭素消火器が現在は主流らしいのですが、消火スタッフが使っていた消火器は粉末消火器だったそうで、実況アナウンサーが「マシンが使い物にならない」と言っていました。

Wikipediaで消火器について調べたところ、どうも粉末消火器だと使用している金属製のパーツが腐食されてしまうので、F1のような高価な金属部品を使うような場合は腐食しないような消火器、つまり二酸化炭素消火器を使って消火をするのが主流になったと思われます。

実際、F1のマシン1台にかかる費用がどれくらいなのかが分かりませんが、普通に考えて市販の乗用車の金額よりははるかに高いものなので、二酸化炭素消火器の使用については、当然といえば当然の流れなのかもしれません。

スタッフの人がなぜ粉末消火器を使ったのかはわかりませんが、一瞬でマシン1台が使い物にならなくなって、マシンの管理しているチームにも大損害を与えてしまうというのは非常にまずいと思います。

結構騒がれているように思ったので、Wikipediaなどで調べてみると、2010年から韓国GPが開催されているそうですが、3年連続で多額の赤字(約30億円位らしいです)を計上しているそうです。

初開催時のサーキットの状態も「レースが開催できる」状態だったものの、サーキットの建設は完了していない状態だったそうで、初開催時の決勝では雨によって路面に水が張った状態になり、多くのドライバーが最悪の状況とコメントしているそうです。

この決勝では、参加した24台のマシンのうち9台がクラッシュしているそうです。

開催の契約が2016年まであるそうなので、毎回赤字を計上している状態であと3回もGPを開催するのは素人目に見ても、開催してもあまり良いことがなさそうに思えますが、来年はどうなるのかが気になるところです。

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