１０日間の休養を経て、仕事に復帰できた。とても嬉しい。もう無理や無茶はしない。

　ゆうきの日記４６

　今日は９月６日金曜日。当初の予定より早く、出勤することになった。理由は、「不安要素が無くなったため」。憂鬱だとか不安だとかは全くない。笑顔だって出るようになった。「もういいだろうなぁ」と担当のワーカーさんと話して、今日からの出勤に繋がった。正直、来てよかった。席の配置換え（！）とか、ソファがあるとか、冷蔵庫らしきものがある！とか、驚いたことはそれなりにあったが、適応しやすく変化していたので、とても快適に作業できるようになっていた。

時間が経つのは早く、１０日間があっという間だった。はじめは「生きてるってなに？」な状態だった。気晴らしに出かけてみてもなんにも楽しくないし、ラベンダーの苗をかって「育ててみよう」とおもったら「ラベンダーセージ」という微妙に違う花だったり・・・。散々だった。

また、受診すると、お薬を処方された。３日目ほどから、自然と体が軽くなっていく様が体感できるようになってきた。「風邪薬のような即効性はない」ということはわかっていても、現に効いてきているじゃないか、と、薬の力を信用してみることにした。結果、１０日間の休養を経て、仕事に復帰できた。とても嬉しい。また来られたことが、とても、素直に嬉しく思う。

無茶なことをしたのだと思う。模擬試験を受けた日に問題集づくりに取り掛かり１試験分ほぼ完成させた。１日で。それに加えて、毎日続く猛暑。「これはいかん、へたる」と思い、１日休養。治る様子はない。２日目は受診。処方。服薬。それからはとんとん拍子に状態が良くなっていった。

自分は無理をすると死んでしまう人間に属するようだ。半日でもなんでも、頑張りすぎるとへたってしまう。今後このようなことのなきよう、無理や無茶はしない。休みたくない。マイペースで生きていこうと思う。

ゆうき