結構マメで、生豆(なままめ・きまめ)を買ってきて、焙煎機で自分でローストして飲んでいる。生豆の色は濃いオリーブ色で、ローストすると見慣れたコーヒー豆の色になる。生豆は何か月おいても品質は劣化しないが、ローストしたコーヒー豆は1週間ほどでしけって香りも味も落ちてしまうので、2,3日で消費できる程度の分量をローストして飲んでいる。結構邪魔くさい。それでも、自分でローストするのだから、やはり結構マメなのだと思う。
豆の種類はキリマンジャロが一番好きだ。香り、酸味、コクともに3拍子揃った逸品だと思う。店によっては、タンザニアAAと表示していて、最初は私もこんがらがった。次に好きなのはモカ。強い酸味がたまらない。ガテマラも酸味とコクがあり、好きだ。コロンビアもいい。結局私は酸味のあるコーヒーが好きなのだ。
これらのコーヒーの酸味を生かすため、ローストにもちょっと凝っている。豆が黒っぽくなる前の薄茶色の状態でローストをやめるのだ。ふつう見かけるローストした豆よりは多少薄く感じられる程度だ。シナモンローストとかライトローストとかいう。
挽くのはコーヒーを入れる直前。挽いた豆はその直後から酸化し、湿り始める。挽いた豆は早く入れないと決定的に不味くなる。
「煎りたて」「挽きたて」「入れたて」の、いわゆる「3たて」のコーヒーが一番うまい。蕎麦の「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」と共通するところがあるのかも。
蕎麦も好きだし。 by俊
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