私は身長165cm、体重64kgとやや太り気味である。でも、酒は大好きで、しばらく前まではビールをがぶ飲みしていた。体重も70kg近くあった。そこで考えたのが、アルコールダイエット。正確に言えば、飲むアルコール飲料の種類を代えることで摂取カロリーを減らすという方法。もっと具体的に言うと、単位当たりの熱量(カロリー)が高いビールをやめて、比較的熱量の低く、燃焼しやすい焼酎に変えるという方法だ。
大概のビール・発泡酒の熱量は100ml当たり45kcal前後。それに対して焼酎は同じ100mlで、甲類が200kcal、乙類が146kcal。
このままでは焼酎の熱量が高く感じられるが、含有アルコール分を考慮してみよう。ビールは大概5%で、焼酎は25%が普通。焼酎がビールの5倍のアルコールを含有していることになる。つまり、同じアルコールを摂取するには、ビールは焼酎の5倍の量を飲まなければならないことになる。この理屈で行くと、5倍に薄めてアルコール度数5%にした焼酎は、甲類が40kcal、乙類は29kcalということになる。
いわゆるダイエットビールは20~30kcalで、焼酎と同じアルコール分に対する熱量はあまり変わらないが、普通のビール・発泡酒に比べれば、焼酎の方が低いと言える。
ビールのようにがぶがぶ飲んでいたのでは意味がないが、ロックや水割り、炭酸水割り、烏龍茶割りなどでちびちび飲めば、焼酎の方がビールに比べてダイエット効果があることになると思う。
それから、特記すべきは同じ熱量でも、ビールや日本酒、ワインなどの熱量は、アルコールそのものの熱量と含有成分(糖質など)の熱量との合計であるのに対して、焼酎、ウイスキー、ブランディーなどの熱量は蒸留酒のためアルコールそのものの熱量だけであるということだ。アルコールそのものの熱量というのはエンプティ―カロリーともいわれ、脂肪として体に蓄積されない。
その点からも、焼酎の方がビールに比べてダイエット効果があるということになる。飲んでも太りたくないなら、焼酎などの蒸留酒。泡盛もいいかも。
それでは、ダイエット飲酒のために、乾杯!俊
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hana (金曜日, 06 9月 2013 08:59)
乾杯w