ひまわり工房を休んで１週間が過ぎる。アクティブでもポジティブでもない今って何？

　ゆうきの日記４５

　今日で、ひまわり工房を休んで１週間が過ぎる。「生きていることが苦痛」といった憂鬱な感覚や「なにもすることが出来ない」という無気力な感覚は、大分癒えたと思う。何をしても楽しくなかった日々だったが、読書や音楽を楽しむことくらいはできるようになった。ただ、楽しかったはずのドライブがおっくうになり、アクティブなことが出来ない。ポジティブでもないこの感覚はなんだろう。

　いつも何のきっかけもなくやってくることが多い、自分特有の症状が、「不安」、「うつ」、「無気力」。この３つが軸なわけで、その３拍子がそろったために先日病院に受診した。おくすりも処方。「エビリファイ」だった。一般的には「抗鬱剤」に属するのだが、この薬、かなりややこしい。効く人にはとことん効くが、効かない人には苦痛でしかないという。効果が、なんともいえないおくすりだ。多少誇張した表現になっているかもしれないが、個人的には上記のような捉え方しかできない。飲んだこともないし。

　実際はどうだったかというと、まったくの杞憂だった。処方されて飲み始めてからちょうど１週間が経つが、憂鬱で落ち込むことはあまりなくなった。幻聴や対人恐怖といった、「まわりが気になる」状態でもなく、清潔に保つ努力をすることもできている。大方、おくすりとの相性が良かったからだろうと思う。もちろん、１週間以上も休んで、たっぷり休養をとったことも功を奏したのだろうが、服薬の偉大さを感じずにはいられない。多分、主治医の先生には一生頭が上がらないだろう。ありがたい話だ。

　今週の金曜で、休んでから約１０日経つ。「１０日ほど休みます」といって休みを頂いたので、金曜には出勤しようと思う。今現在の症状としては、「動悸」と「不安」。さほど重篤でない。今日からでも行けばいいかもしれないが、「いかなきゃよかった、やめたい」と口走らないとも限らない。大事をとって、今日明日は休んで、金曜から元気に出社したい。

ゆうき