オリックスがフェルナンデス内野手を獲得、起爆剤となれるか

オリックスは、21日、二人の外国人選手を獲得した、と発表した。うち一人は日本でのプレーが長かったホセ・フェルナンデス内野手。昨年オフまで楽天に所属もしており、日本人選手扱いで起用できるため、オリックスには獲得のメリットが大きい。オリックスにも09年に所属していたことがある。

フェルナンデス内野手は1974年生まれ、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手。メジャーにも出場していたが、目立った成績は残せず、退団。韓国リーグに移籍し、45本塁打を記録するなど活躍したが、年棒契約で交渉決裂、退団。ロッテに入団し、3割30本100打点の好成績を残すも自由契約。翌年西武ライオンズに入団し、チームのリーグ優勝に貢献。12年ぶりの日本一を手助けした。しかし翌年、自由契約。楽天に入団。ほぼ年間を通じて4番に座り、3割20本80打点でベストナインを受賞。球団創立以来の個人タイトル獲得者となる。しかし、翌年からスランプに落ち込み、08年に自由契約。翌年オリックスに入団するも一向に調子が上向かず、退団、メキシカンリーグに移籍する。2010年、右の長距離砲を探していた西武に入団。5年ぶりの西武復帰となった。日本球界で8年目を迎え、その後、2011年には国内FA権を取得、翌年から日本人選手扱いとなった。最終的には西武の選手としてベストナインにも選ばれたが、契約交渉がまたも決裂、自由契約に。翌年楽天に復帰するも、成績が伴わず、自由契約となった。

※フレッシュアイぺディアより

 

契約を数多くかわすも、年棒や成績に多くを求め、自由契約となることも多いフェルナンデス内野手。日本球界での実績は十分で、38歳という年齢を感じさせない、衰えない打撃センスの持ち主であるだけに、オリックスの最下位脱出の起爆剤となってほしい。しかし、シーズンオフに物議を醸す人物でもあるだけに、来季を見込んだ獲得とは言えないかもしれない。オリックスの真意は読めないが、とりあえず今季だけでも活躍し、最下位から抜け出すための“助っ人”として、活躍を期待したい。

 

ゆうき

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