夏の睡眠が妨げられる2大要因は寝室の温度や湿度の高さだが、実は「背中の湿度上昇」も大きな原因として考えられている。
■夏に寝苦しくなる本当の原因とは?
実は、夏は背中の湿度が80%以上に達することがあり、発汗量も通常よりも多めになるので、体が不快感を感じ、安眠が妨げられてしまう。
夏の快眠の秘訣は、ずばり背面の湿度上昇を抑えること。背中を爽やかな状態に保つことで不必要な寝返りがなくなり、朝までぐっすり眠ることができる。
■夏に使用したい敷き寝具や快眠グッズ
まずは、「麻素材」の敷き寝具。麻の敷き寝具をマットレスの上に敷くと、背中のムレを防いでくれるのでお勧め。
麻以外にも、「イグサ」のシーツなどもお勧め。硬めなので体との間に隙間ができ、通気性が良いので涼しく感じられる。
■どこを冷やすとぐっすり眠れる?
敷き寝具を工夫したうえで、氷枕などを使って頭を冷やすと、より快眠が促される。脳は体の中で1番温度が高いので、ここを氷枕などで冷やすと、入眠しやすくなる。氷枕が無い方は、乾いたバスタオルを冷凍庫で冷やし、枕の上に乗せて使うと寝付きがよくなる。また、保冷材などをタオルや布で包んで首や脇の下にあてることも効果的。ただし、あまり冷やし過ぎると逆効果になるので、気を付けてほしい。
■今日から取り入れたい、快眠のための工夫
お風呂上りのビールはほどほどにしないと発汗が余計に進み背中が蒸れてしまう。ダイエットのためにも、快眠のためにも、お風呂上りのビール習慣はなるべく控えてほしいところ。
※Yahoo!ニュースより
ちょっとしたところから気を付けるだけで夏の快眠は約束される。クーラーには出来るだけ頼りたくないところ。新しく何かを購入したり、というも避けたい。快眠法は意外と身近にある。できることから試してほしい。
ゆうき
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