気になる車。カローラルミオンはゴツさが魅力

 トヨタ自動車の人気シリーズ、「カローラ」。その冠をかぶった、「カローラルミオン」という車があることをご存じだろうか。「ゴツンとルミオン」のCMで印象深いデビューを飾ってから早5年。徐々に客離れが進行しているが、カローラの名に恥じない、プレミアム感満載のとてもインパクトある車だ。

 カローラルミオンは、北米の「サイオン」ブランドにおいて販売されている2代目サイオン・xBをベースにしたモデルで、「bB」の後継者となるべくして開発されたモデルである。しかし、カローラシリーズの購入層が高齢化しており、ルミオンはその現状を打破する目的でカローラシリーズとして登場した。エンジンは他のカローラシリーズと同じく1,500cc・1,800ccの二本立てとなる。

※wikiより

 シンプルの極みを追い求めたスクエアフォルム。フロントビューは、より凛々しく、リヤビューは、よりスタイリッシュに。グッと引き締まった印象を与えている。室内には、気配りの効いた収納スペースがいくつもあり、あらゆるシーンに応えてくれる使いやすさと機能性を備えている。

 

 また、インテリアも特徴的。メーターはデザイン性と視認性にこだわった、「4連メーター」。燃料残量やタコメーター、スピード計などを4つのメーターに分散し、個性的な印象を与えている。時計や外気温計をはじめ、平均燃費や瞬間燃費、後続可能距離、平均車速など、各種情報を表示するドライブモニターも搭載している。

 

 全幅は1,760mmもあり、3ナンバーの2BOXであるルミオン。燃費は現在では低水準の17.8km/Lと、やや残念に思えるが、エンジンとボディーのバランスを考えれば、妥当な数字と言える。

 

 また、インパネ・シフトノブはゲート式。シートアレンジも多彩で、運転するにも横乗りするにも、心地よい作りとなっている。

※トヨタHPより

 

 結果として、ルミオンの登場がカローラシリーズに良い刺激を与えたとは言い難い。むしろ取っ付きにくさを与えたといってもいいかもしれない。それでも、良い車であるという印象は揺るがない。個性派2BOXとして、埋もれずに売れていってほしいところだ。

 

ゆうき

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