広島カープに助っ人が加入した。その名はキラ。メジャー通算126試合に出場し、打率2割2分1厘、15本塁打の左打者。広島は現在、チーム打率2割4分3厘、打点はリーグ最下位の192点。新戦力には、得点力アップにつながる活躍が期待される。背番号は「13」。
これ以上ない、上々の滑り出しだ。助っ人として、充分に役割を果たす1号。本人は「ボールは見えていた。うれしい。あれがきっかけになって、点が入ってよかった」と淡々。その後も、10日には、2試合連続となる2号先制2ランを放ち、11日にも3試合連続本塁打、先制の右前適時打も記録、「4番の役割」を果たした。
※Yahooニュースより
広島カープはキラの活躍もあり、3位に浮上。しかし、実のところ、カープは一度としてクライマックスシリーズに参戦できていない。それでも、助っ人を軸に打線が組めれば、3位を保守することは十分可能だろう。打撃10傑に名を連ねる3番・丸外野手と、3試合連続本塁打の4番・キラ。クリーンアップとして頼もしい。そこに投手3本柱、前田・大竹・バリントンの存在や守護神ミコライオが控えている現状を加味すれば、3位を保守することは容易だろう。
2位阪神とはゲーム差12。さすがに2位にのし上がることは困難かもしれない。しかし、3位以上ならばクライマックスシリーズに、そして、優勝すれば日本シリーズが見えてくる。欲を出さずに3位・もしくは勝率5割、これを達成できれば、カープの未来は明るい。キラにも救世主となってもらいたいところだ。
ゆうき
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