健康的なライフスタイル、というものを、今までないがしろにしてきた気がする。

　ゆうきの日記２８

　最近、調子が上向いてきた。金曜を境に停滞していたのだが、昨日の晩あたりから、少しずつ「生気」が湧いてきたような気がする。映画（９０分）をレンタルしてｉＰｏｄを使ってだらだら眺めたり、本を読んだり、半身浴したりして、仕事の疲れだけでなく、日常生活の疲れもスッキリとれた感じがする。

　「気の持ちよう」とはよく言ったもので、鬱の人には禁句というが、そうでない、感情が不安定なものにとっては、ぴったり当てはまる表現だと思う。「気持ち次第で何とでもなる」という意味だったと思うが、まさにそうで、生気が湧けば、行動範囲がとても広がる。自分のできる範囲での気の高め方は「気分転換」かな、とぼんやり思い描く。気分転換をしただけで、すごく気持ちが高まる気がする。

気分転換の方法としては、ドライブや読書がそうだったりする。また、家族などに話を聞いてもらって嫌なことをスッキリ忘れてしまうことも、自分には大切な事柄。それらを日常生活に長いスパンで取り入れることで、気分転換ができて、気持ちが高まり、積極性が生まれる。こういった生活リズムが摂れた時に、健康の大事さを痛感する。

　健康的なライフスタイル、というものを、今までないがしろにしてきた気がする。「健康になったからどうなのだ、病気が治るわけじゃなし」と思って生きてきた。しかし、最近になってＱＯＬの向上が病状に親密に関わっていることをようやく理解できるようになり、生活の質を高められる日常生活の送り方、をするようになった。これからも、「ＱＯＬの向上＝病状の安定」を最優先に考えて、気持ちを高められる行動をしていきたい。

ゆうき