「3日3月3年」までが長い。やはり細く長く続けるために“制限”は自分に必要だ。

 ゆうきの日記32

 

 ここ何日か、自分の中で“制限”を付けずに作業に取り組んでいる。本当は1/3の力で、肩に力を入れず、気楽に作業していくべきところ。しかし、何日か調子が良いので、試しに、と思って、あえて制限を解除して作業している。制限しなくても、さほど疲れないのだ。

 慣れ、と、一言で片づけられるかは解らないが、ほかに当てはまる語句がない。やはり「慣れた」と表現してもいいのかもしれない。自分は慣れるのに3か月はみっちり掛かるだろう、と思っていた。根拠はないが、「3日3月3年」という表現が自分にも当てはまる気がしたからだ。しかし、現実は1か月。まだまだ勉強して体得していくべき事柄が山積しているが、それでも、制限解除で疲れがなく、通所直前になっても動悸もしない、というのは、すばらしい事ではないかと思いたい。

 

 1か月の間、何度か「辞めたらどうなるか」を考えていた。辞めたら、多分「次はない」だろう。あるにしても、今より良い環境かどうか、否、良くないだろう。それほど、自分にとっては「適材適所」だと思えるのだ。今辞めれば一生後悔するかもしれない。そう思えるほどだ。

 

 PCでのデータ入力。今の作業内容はそれを完遂することただ一つ。自分の物差しで作業の進行具合は変動していく。もっと早く、と思えば、いくらでも早く作業をこなせるだろう。しかし、全力で投げ続ければ、必ず疲労から怪我に繋がる。それは今の作業内容に当てはまる。

 

 「慣れた」からといって油断していれば必ずしっぺ返しが来ると思う。やはり細く長く続けるために、1/3という“制限”が、まだ自分には必要だ。

 

ゆうき

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