「スターバックス」が４７都道府県唯一出店していない鳥取県に「コメダ珈琲店」が出店する

　国内約１千店のコーヒー店チェーン「スターバックス」が４７都道府県で唯一出店していない鳥取県に、名古屋発祥の「コメダ珈琲（コーヒー）店」が５日出店する。

　全国に店舗を増やしており、鳥取で２７都府県目。地元の期待は高まっている。

ログハウス風の広い店内に、ゆったりめのソファが特徴。開店から午前１１時までに飲み物を頼むと、トーストとゆで卵がつくモーニングサービス、温かいデニッシュ生地にソフトクリームが乗った「シロノワール」が名物だ。

　東海地方を中心に約５００店（６月末現在）あり、大阪２１店、京都８店、兵庫６店など関西各府県にもある。数年後に１千店舗を目指す。中国地方では、広島市に次ぐ出店。スタバの出店では先を越されるなど、何かと比較されるお隣の島根県にはまだない。

　私はまだ「コメダ珈琲」に行ったことがない。小松市内に１店舗だけあるのだが、朝から晩まで１日中満席状態。これほど人気があると、なんとなく行き辛い。「そこまでおいしいなら一度は飲んでみたいなぁ」と思うときもあるが、あまりに駐車している車が多いため、入ることをためらってしまう。

　「スターバックス」には、１７歳頃からよく通っている。白山市（旧松任）のアピタにスタバがあり、キャラメルマキアートなど、おいしいコーヒーが高値で売られている。なぜあんなに高いのか。そしてなぜ自分は通い続けてしまうのか、いまだ謎だ。ドライブスルーできる点が「コメダ珈琲」との一番の違いだと、個人的に思っている。「コメダ珈琲」を今度誰かにテイクアウトして買ってきてもらいたい（持ち帰り可能なのか知らないが）。

ゆうき