ゆうきの日記23
今日で利用開始から丸3週間たったことになり、4週目に突入した。体験利用の方が何名か来られたり、自分自身、生活リズムが規則的になったりして、よい変化が多く見受けられる。体験利用の方はこれからもどんどん来てほしい。なんとなく、「仲間」な感じがして、すごく安心感がある(別に話したりすることはないのだが)。
自身の変化も大きい。通所が違和感なく行えるようになった。吐き気も頭痛もなんにもない。こんなお気楽でいいのかとすら思える。作業内容はけっして楽ではない。知らない知識を要求されないというだけで、問題集を解くのは骨がおれる。目も疲れるし、頭だって少しは使わないとまともな時間で終われない。
でも、通所には慣れたし、疲れも翌日に持ち越さない範囲になった。嫌なこともそれなりにはあるが、なんとか乗り切れるようになった。
通所を初めて、父と会話することが増えた。通所での苦痛やよかったことなどを、言える範囲で話すことで、大分気が楽になるので、朝食の時などによく会話をする。いままでは父の言っていることの意味がまったく理解できず、反感すら覚えていた。それが、今では「仕事」というテーマのもとでアドバイザー的ポジションに立ってもらって会話が成立するようになった。
なんにせよ、「仕事とはいいものだなぁ」と思う。やりがいがあったり張り合いがあったり、苦労することで得られるものもとても多い。「自分の時間」の大切さをかみしめられるのも、仕事があるおかげだ。
これからも適度に頑張って、細く長く通所し続けたい。
ゆうき
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