ゆうきの日記14
今日で利用4週目に入る。当初の不安・緊張はどこへやら、すっかり慣れ切ってしまった。昼寝をしなくても来られるようになったし、眠くない。また、通所する予定の時間が少しでも近づくだけでモドシそうだったのに、今ではたらふく昼食を摂ってから定時より20分も早く通所するようになった。スタッフにとっては迷惑この上ないだろう。
また、閾値が大分上がったと思う。笑顔が若干(本当に微増だが)増えたし、あまり緊張しなくなった。作業内容にキツさはほとんど感じないし、本当にゆとりが生まれてきた。コミュニケーションに関しては、とれているかかなり微妙なところだが、自分の中ではそこそこ満足いく内容のコミュニケーションを図れていると感じている(まだまだなことも自覚しているが)。
最近、体験利用の方も見受けられるようになり、「油断大敵」と自分に説いている。なにに「油断」なのかというと、前述したコミュニケーションに関して。決して、和気あいあいと仕事がしたいとかではないのだが、「話しかけられる場面もなくはないな」、と思うと、不機嫌にさせない返しをしないといけないし、そういう能力が欠如している自分にとって、それは大変に高尚な行為だ。
「表現力」は自分の中で自重しているところもある。「きかんひと」とか思われたら最悪だからだ。でも、笑顔で接することができれば、帳消しにできる気がする。汚れたテーブルをふきんで拭き取るような感覚。
いろいろとノビシロはあるな、と感じている。今できることとしては、「笑顔を増やすこと」だろうか。少しずつ、明るくなれたらいいなと思うし、前衛的に人と関われるようにしていきたい。
ゆうき
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