ゆうきの日記12
最近、寝る前の薬を飲むと、逆に目が冴える、という状態が続いている。
興奮を抑えたり、不安感を和らげたり、といった効果が期待できる眠前薬なのだが、それに反して、やる気に満ちてきて眠たくならなかったり、思考回路がフル回転したりする。もしかしたら、不安感が消えるゆえに、ハイテンションになるのかもしれない。
また、確かに興奮はおさまるが、すごくポジティブに思考が働くようになり、夜間にも関わらず、散歩に行きたくなったりする。本当に歩くと何となく後ろめたさを感じて、実際に歩くことはあまりないのだが、スマホで延々動画をながめてクスクス笑っていたりしていて、客観視すると気持ち悪い。
ちょっと調べたら、寝る前に体温を上げておくと、良質な睡眠がとれるという。寝つきがよくなったり、熟睡するノンレム睡眠が長くとれたりするらしい。具体的には、お風呂にぬるめのお湯を張ってゆっくり半身浴をする、ストレッチをいくつか行って血行を良くする、などなど、手段はいくつかあって、軽く動くと、眠るために必要な高さまで体温が上がるという。
いつもはスマホを眺めて買い物リストを作ったり、動画を眺めたりして気持ちを落ち着かせるよう試みているのだが、これは、良質な睡眠がとれなくなる典型例らしい。スマホやTV、iPodやゲーム機など、液晶画面の光はブラックライトが混じっていて、それの影響で脳が活性化してしまうのだそうだ。
寝る前に飲む薬が強いために、横になったら1時間以内には確実に寝るのだが、眠りに落ちるまでのグダグダする不快感はたまらなく嫌だ。半身浴をしてストレッチして、スマホを見ないで目を閉じる。これを習慣づけて、良質な睡眠をとれるように努力していきたい。
ゆうき
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