今年こそ蚊に刺されたくない!もう蚊とは縁を切りたい!そんなあなたへ

今年こそ蚊に刺されたくない!あと、蚊とか蚊にも刺されたくない!!

 

 もうすぐ夏がやってきます。夏祭りやBBQ。花火も楽しみですね。しかし、夏と一緒にアレもやってきます。【蚊】です。

痒い?と思った時には手遅れで、アッという間に猛烈な痒みにおそわれ、血眼になって犯人(蚊)を探すも、ほとんどの場合は駆除どころか、その姿すら拝めず悔しい想いをした。そんな経験は皆さんもお有りかと思います。

 いきなり話を脱線させますが、私はゴキブリやハエ等には、いたって寛容で余程邪魔でない限り、追い払うこともしません。よく「1匹見つけたら30匹はいると思え」という言葉を皆さんも聞くかとおもいます。それを逆に考えれば「1匹駆除しても29匹は駆除できない」ともとれる上、日本での一般家庭における実生活においてゴキブリやハエによる病気の蔓延なども無いに等しいのではないでしょうか?

ゴキブリなんて、ちょっと素早いカブトムシ。ハエなんて刺さない蜂。と考えた時、その駆除行為そのものに関心が無くなったのです。

 ここで、「なら蚊はどうなんだ?」という話なのです。蚊の姿形、眠りを邪魔する羽音。どれをとっても大して気になりませんが、あの痒みだけは許せません。かつては痒みによる拷問もあったほどで、人間にとって痒みは脅威なのです。痒みのみならず、病気の蔓延にも大きく起因していて、ちょっと羽が小さくなったトンボと思えば…なんて悠長なことは考えられません。たとえ姿は小さくとも駆除に値する強敵なのです。

 そもそも何故あんなに痒いのかというと、蚊は血を吸うために管状の口を刺すのですが、人間に気付かれないようにする為に麻酔作用のある唾液を最初に注入しており、その唾液に対するアレルギー反応が痒みとしてあらわれるというのです。

ところがその唾液、蚊が満腹になって吸血を止める場合は人間の血と一緒に引き上げるのですが、途中で人間に追い立てられて退散する時や、吸血中に叩かれた時、まるで恨み節のように痒み(唾液)を置いていってしまいます…。

ということは、痒くなりたくないならば蚊の満足がいくまで血を吸わせれば良いのでしょうか?

いえいえ、それは無理な相談です。そしてまた痒い痒い夏がやって来るのです。

 

 今年こそ人類が蚊との長きに渡る戦いに勝利するためにも、下記にいくつかの対処法を載せました。ご参考いただければ幸いです。

基本対策

飲酒を控える

 (蚊は二酸化炭素に誘引されるので、極力控える)

体、特に足は常に清潔にする

 (汗の臭い、中でも足の臭いに強く誘引されます)

明るい色の服を着る

 (黒>白・暗い色ほど誘引されます)

 

 

応用対策

昼間の内に殺虫スプレーなどを暗いところや高いところを狙って吹き付ける。または掃除機で吸い取る

 (蚊は日中、物陰やカーテンの裏などで夜まで待機しているので、夜間飛び立つ前に駆除すると効果的)

香草を食べる

 (大葉などの香草類を摂取することで蚊の嫌がる臭いを自身から発することが可能です)

虫よけスプレーは細部まで

 (目立った手足に虫よけスプレーを塗布してあると、耳やうなじ、足の指などがねらわれます。目、口以外の細部にはリキッドタイプの物を使うと安心です)

 

 

長期対策(根絶)

家の周りで水が溜まっている場所に銅線を沈める

 (蚊の幼虫であるボウフラは銅イオンによって羽化を防げますが、水中に溶け出す銅イオンの濃度が重要なので、銅版や10円玉よりも銅線や銅ファイバーが理想です)

ハーブを育てる

 (レモングラス、レモンマートル、ペパーミント等を出入り口に配置)

蚊の産卵をバケツに誘導する

 (バケツに水を貼り、蚊の産卵場所として誘導し、羽化する前に卵やボウフラと一緒にバケツの水を捨てる。羽化まで2週間かかるので、捨てるのは1週間ごと)

 

ひまわり花子

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