最近、読売巨人軍の活躍が顕著だ。5月27日現在、29勝16敗3引分で首位を独走。本塁打の数は52本で、2位阪神と21本の差を付けている。打撃陣の活躍も目立つが、ルーキーである菅野が、投手ローテーションの一角を担っていることが、いかに好調で堅守かをうかがい知ることができる。勝利数はチームトップの5勝、奪三振数はリーグトップの64個。十分に新人賞を狙える成績だ。しかし、活躍している選手は巨人の選手だけではない。中日のルナは新加入の助っ人で、打率は驚異の4割超え、DeNAのブランコは中日から移籍した今季、本塁打数でリーグトップの21本をかぞえる。あまり飛ばないとされる統一球だが、今季は打撃成績が昨季を大きく上回る選手が続出している。これからの夏場、どれほどの花火が打ち上げられるか、胸躍る展開を期待したい。
補足・6月13日、統一球が、反発力を増した仕様のものに替わっていた、と報道された。
加藤コミッショナーは知らぬ存ぜぬで会見を押し通し、不祥事とは思っていない、と発言。
不満の声が選手からも多数上がり、責任の所在は誰にあるのか、混乱を招いている。
ゆうき
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